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どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた|書評・感想

よくわからないけど、若手の研究者っぽい方とラジオアナウンサーの人が対談したのをまとめた本。

書物というよりは、トークライブをまとめた記事を本にしましたよ、という感じなのでさくさく読めるが、口語体が多くて慣れない。

今時っぽい若者の話なんやなあと思っていたら、1981年生まれと1975年生まれであった。アラフォーやないか。

対談形式なので、片方が「これこれってこういうことなんですよー」と言って、もう片方が「へーそうなんだ!面白い!」と言って応える型がずっと続く。

一応、へーと思ったことをピックアップしますと、

新しいアイデアをシェアするうえで大事なのは、親しい友達を6人をどう持つか。自分がコアとする150人のコミュニティをどう持つか。

とか

人は恐怖を感じると目先のリスクを過大評価し、めちゃくちゃ厳密に考え始めます。逆に怒りを感じると、楽観的になる。リスクを過小評価して強い敵が現れたとき、恐怖を感じると逃げるけど、怒りを感じると立ち向かうんです。

とか

どれだけ熱中していたことでも、やがて飽きがくるんですよね。だからこそ、その飽きを乗り越えさえすれば、ずっと熱中していられるともいえます。そのためには、「自分がいったい何に飽きているのか」を正しく認識しないといけない。

とか

「自分に都合のいい情報を集めがち」というのは人間全般にとって最大級のバイアスなのですが、それだと成長につながらないんですよね。

という感じです。

その辺のブログに書いてありそうですね。

どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた