批判も議論も命令もNG
超有名な本だけど、今更ながら読んでみたのです。
他人に気持ちよく動いてもらうためには、どういう態度をとればよいのか?というのを教えてくれます。
他人を動かすには、批判・議論・命令はNG。もちろん命令すれば他人は動くけど、嫌々やってもモチベーションも上がらないし、あなたに対する印象は悪くなるばかりなので、本当の意味で他人を動かしているとは言えないのです。
自分の身を振り帰っても、「全然間違ってるじゃん、今すぐこっちに変更しろ!」って言われたら、超憂鬱になりますわ。そして、そういうタイプの人は会社内でも遠さげされがち。。
重要感をもたせる
人は「自分は重要な存在なのだ、必要とされているのだ」と思わせることで、気持ちよく自主的に動いてくれるのだそうです。
そのために、
聞き手に回る
心からほめる
誤りを指摘しない
期待をかける
などなど、いろんな原則があるんだそうです。(本の中では、全部で30個の原則が紹介されています。)
筆者曰く、相手が間違ったり、褒めるところがないくらいダメダメだったりしても、重要感をもたせる必要があるんだそうです。 うーーん、難しい。
でも人間関係を良くして無用な争いを避けるためには、大事な考え方かなと思います。
- 作者: D・カーネギー,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2016/01/26
- メディア: 単行本
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