よくわからないけど、若手の研究者っぽい方とラジオアナウンサーの人が対談したのをまとめた本。 書物というよりは、トークライブをまとめた記事を本にしましたよ、という感じなのでさくさく読めるが、口語体が多くて慣れない。 今時っぽい若者の話なんやな…
未承認国家ソマリランド 「辺境の遊牧民が数年でハーバード・MITへ進学!!」という帯に惹かれて買った本。 ソマリランドとソマリアについてはこの本が詳しい。 www.1mbr.net で、ソマリランドというところは国連に国として認められていない未承認国家であり…
意思決定とファイナンス ファイナンスっていうと、外資系の投資銀行とかM&Aを手掛けてる人達の専門分野のイメージ。 ということは、ファイナンスを知ってると稼げる。 皆、「大きなお金に関わる意思決定を行う(あるいは、それらの意思決定に関わるアドバイ…
最近、他人から評価が気になるような感じがしたので、読んでみた。 近代社会の価値観 とりあえず、今の時代には「社会全体で共有されている価値観」がないから、人は他人から承認されているか不安になるらしいです。 昔は、例えばキリスト教や日本だと封建制…
久しぶりに面白い本であった。 「イノベーションのジレンマ」の著者ハーバードビジネススクール教授クリステンセン氏による最新刊。 「ジョブ理論」とは 「ジョブ理論」というのは、今までのマーケティングで使われてきたような顧客属性(性別・年齢・年収・…
この本を読んでもっと人にやさしくなりたいと思って読んだ。 www.1mbr.net 効果的な利他主義とはなんだ? 利他主義とは何かというと 自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。対義語は利己主義。 だそうです。いいじゃないですか。人に優しく自分に優…
「フランスの超天才」ジャック・アタリさん フランスNo.1のエリート校(ENA)を卒業し、大統領の特別補佐官にもついたことがあるらしい、ジャック・アタリさん。 政治・経済・文化に精通し、ソ連の崩壊、金融危機、テロの脅威、ドナルド・トランプ米大統領の…
暇じゃないけど退屈だ。暇だし退屈だ。 「そもそも退屈とはなんなのか?」「退屈から逃れることはできるのか」などなどの疑問を、哲学的に解説している本。 著者も本の中で 暇があるとか、退屈できるなどとはなんと贅沢なことよ。そんなことを考えている暇(…
倒産する会社のパターンが見えてくる 帝国データバンクという会社は聞いたことあるけど、「情報部」というところは企業の倒産情報の調査なんかをしているらいしいです。 倒産情報を調べるときに張り込みとかもしているみたいで、泥臭い。がんばれ。 企業が倒…
今(2017/8/25時点)で売れてる新書ということだったけど、なかなかひどい内容だった。 理系脳・文系脳とは? これからの時代は理系脳じゃないと、お金を稼げない、AIに仕事を奪われちゃうぞとのこと。 で理系の条件は4つあり、 新しいものに興味がある・変化…
謎の中東 ISと内戦と石油王のイメージしかない中東のことをもうちょっと知りたくて買った。 元々あったイメージと読後のイメージの変化だと、 イラン「なんか独裁政治っぽくてヤバそうな国」→「実は間接的民主制が取られていて、歴史も文化もあるっぽい国」 …
厳格なシーク教徒が語る「選択」の力とは 「選択」をテーマにしている著者が、文化的背景が選択にどんな影響を与えるのか、私たちは無意識は選択に影響を与えるのか、選択肢が多いほうが幸せなのか、などなど様々なテーマで「選択」について述べている。 著…
※ネタバレあり おとなしめな子の情熱的な恋愛 主人公の泉と、泉の高校時代の先生「葉山先生」はお互いに思い合っているものの、葉山先生が抱えるとある事情ででうまくいかず、、という話。 泉はとにかく純粋で一生懸命先生に尽くそうとしている。 この人から…
地理って面白い 地形とか資源とか貿易とか。地理的なものにまつわるお話を幅広くまとめている本。 初っ端からルール工業地帯とか北海油田とか環太平洋造山帯とか、地理選択だった人間には懐かしい単語がいっぱい。 大人になってからのほうが地理とか歴史を知…
村上春樹流のダメ男 やりがいのある仕事、愛する家族がいながらも、初恋の人が忘れられない男の話。 主人公の「僕」は、運命的に出会った女性と結婚し、義父(金持ち)から借りた青山のビルで”ジャスを流す上品な”バーを経営している。そのバーに初恋の女性…
批判も議論も命令もNG 超有名な本だけど、今更ながら読んでみたのです。 他人に気持ちよく動いてもらうためには、どういう態度をとればよいのか?というのを教えてくれます。 他人を動かすには、批判・議論・命令はNG。もちろん命令すれば他人は動くけど、嫌…
メッセージはシンプルに ポジショニング戦略というのは 「消費者の頭の中に、どういうイメージで自社製品を位置付けるか」 をうまくやることらしいです。 その際のメッセージは、ポエムみたいなクリエイティビティ重視!みたいなものではなくて、シンプルで…
より良い人生とは? ハフィントンポストの創業者アリアナ・ハフィントンが、より良い人生とは何か?について書いた本。 ハフィントン氏が忙しすぎてホテルでぶっ倒れ大怪我したときに、「あれ、これ幸せなのかな」と思い、本当の成功はお金と権力だけじゃな…
要約:CRMと顧客の「模化」 アクセンチュアの人々が、CRM(Customer Relationship Management)の戦略や課題について、解説した本。 初版は1998年発刊。著者曰く、顧客は「模化」しているそうで、つまりは顧客自身も自分が何がほしいのかわからない、年齢と…
要約:ぜんぶ妖怪のせいだ! あー周りにいるいるー系の、恋愛・結婚でいつも悩んでる系女子をぱぷりこさんが懇切丁寧に解説した本。 理想が叶わないのは、私たちが妖怪女子だから! ということで、どうやら幸せな恋愛・結婚ができていないのは妖怪のせいみた…
要約:意識は本当の自分ではない? 脳は何をしているのか?脳と意識は違うのか?などなど解説した脳科学の本。 自分達の行動は自分達の意識が決めているように思えるけど、だいたいは脳が勝手にいい感じに計算してくれて、必要な情報だけ意識に上がってくる…
要約:無駄な「反応」をしない ブッタが教える思考法、悩みや人間関係の対処法を教えてくれる本。 宗教的な要素は一切なく、とにかくどうやって無駄な悩みを減らしていくか教えてくれます。ブッタ曰く、あやゆる悩みは「心が反応する」から生まれているそう…
要約:顧客志向の重要性 世界的権威、フィリップ・コトラーによるマーケティングの解説本。 コトラーといえば、800ページもあるマーケティング・マネジメントの本が有名ですが、こちらはたった200ページ。80個のマーケティング・コンセプトについて1-2ページ…
要約:AIに奪われる仕事・生き残る仕事 人工知能(AI)の過去の発展の歴史と、今後の将来予測をわかりやすく解説した本。 最近注目を浴びている自動運転だったり、囲碁の対戦用ソフトだったり、ある一つの機能に特化した人工知能(AI)は、すでに全盛期を迎…
要約:100歳まで生きるリスクと対策を知る。 今流行っている"SHIFT"シリーズ本。 2000年代とか最近生まれた人は寿命が100歳近くまで伸びるんだそうで、今までの基本的な生き方、20代前半までは勉強・一斉就職して定年まで働き・定年後は余生を楽しむ、的なも…